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子供の交流イベントを行いました。

 昨年から同年代(9歳)のお子様二人にフランス語を教えています。悠吾(ゆうご)くんと匠海(たくみ)くん。悠吾くんのお父さんはフランス人、お母さんは日本人です。最近は昔に比べ、家族とフランス語を話す機会が少なくなっていました。匠海くんのご両親は日本人。3歳から6年間をフランスで過ごし、最近フランスから戻ったばかりです。日本ではフランス語を話す機会が全くありません。この二人のフランス語は偶然にもほぼ同じレベルでした。

 二人の住まいは大阪と兵庫。お子様たちに教える中で、ご両親からの希望もあり、フランス語を話すお子様同士が交流する良い機会があればと考えていました。そこで、二人の住まいの中間地点にある伊丹のカフェではじめてのイベントを行いました。

 まずは自己紹介。お互いに両親の仕事について話しました。匠海くんは、お父さんの仕事の関係で、フランスに住んでいました。他にも色々な国に行ったことがあります。悠吾くんのお父さんはグラフィックデザイナー、悠吾くんも絵を描くのが大好きです。

  自己紹介のあとはフランス語のレッスン。ストーリーボードを使った会話の練習を行いました。絵を見て自由に想像し、フランス語で説明します。子どもの想像力を引き出し、ユーモアや個性を発揮させるのにも有効なレッスンです。二人はお互いのフランス語に刺激を受けながら、レッスンを楽しんでいました。

  レッスンのあとはお楽しみのボードゲーム。ここでの二人のテンションはMax!ボードゲームでは、無意識のうちにフランス語で話します。子どもはゲームに集中し、フランス語でのルールや指示も当然ながらよく聞き、覚えます。ここでのフランス語はとても効果的です。

  

 最後に、ピッツェリアでのランチ。食事をしながら大好きなポケモンのカードゲームをするなど、さらに楽しい時間を過ごしました。